2006年09月

かるぽ大相撲

 2ちゃんねるで開催されたかるぽ大相撲では、めでたく前頭2枚目(6位)という私にとって過去最高の戦績を上げることができました笑顔 …が、しかしそんなことよりも、この大会は主催者様の工夫と熱意によって、エンターテイメント性の高い、非常に楽しい大会となったことが印象的でした。

 この大会では、通常のリーグ勝敗表が本物の相撲よろしく初日から千秋楽までの取組みという形に手作業で組みなおされ、敵機を倒した状況が「レールガン出し投げ」のように決まり手として記録されました。取り組み結果は、初日から千秋楽までの16回、およそ20分毎に断続的に投稿されました。その間、自分やライバルの部屋が星を伸ばしたり落としたりで一喜一憂しつつ、次の日の結果をワクテカしながら待ち、結果何回リロードしてしまったことでしょうw

 “相撲らしさ”を追及するために手間を惜しまなかった主催者様の姿勢には深く敬意を表すものであります。

 さて、180m四方という土俵を模した狭いフィールド内では、初期配置で既に互いが目前にいるため、まさに力士がぶつかり合うかのごとく爆発的な戦闘によって幕を開けることにます。当然、試合模様も派手になりがちなのですが、“バリゲードなし&場外5秒以内”というルール上、速やかにフィールド内に戻るルーチンも要求されるため、決して大味にはならないところが絶妙のバランスです。もし次回以降があるなら、場外を生かした面白い戦闘スタイルが色々考案されるのではないかと思われます。例えば今回参加が無かったホバーで、敢えて場外を出たり入ったりして敵を翻弄するのもありかもしれませんね。

 余談ですが、なんと主催者様は当ブログで以前紹介させて頂いた“うちゅうせんかん”の生みの親でした。彼らが力士として参加に名乗りを上げたときには、勝手ながら、古い知人にばったり遭遇したかのような感激がこみ上げてまいりました。ともかく、今回のような独創的で面白い大会を企画&運営していただきましたこと、感謝申し上げます。

第1回ケレナグーレ総括

 ほーりーぐれいるで主催の第1回ケレナグーレ(ネグローニ限定大会)、私の「サマソマニア」は残念ながら予選Bブロック敗退(ブービー困った)に終わりました。

 当初は格闘オンリーということで気軽に製作を初めてみたのですが、これが以外に奥が深く、結局試作機をいくつも作るハメに…正攻法でガンガン攻めるか、怪しげな挙動で敵を幻惑するか、相手の出方を見て後出しで行くか、あれこれと実に悩みました。

 遠距離格闘のかかと落としの破壊力も捨てがたかったのですが、偶然これをサマーソルトで迎撃したのを目撃したのが運の尽き、「かっちょええーー!」とすっかり虜になってしまったのでした。

 これをなんとか狙って決められないか?と2m単位、2°単位でのパラメータ調整が繰り返されました。まさにサマーソルトの求道者と化してしまいました。が、そのベクトルは勝利とは真逆の方向を示していた模様です。

 この大会、CPU制限ゆえのパズル的な難しさに加え、反応速度と状況判断分岐数とのかねあいなど、第一印象のお気軽さとは裏腹な奥の深さに感服しました。今回良い仮想敵機がたくさん揃いましたし、次回こそは雪辱を晴らすべし、と意気込んでおります。願わくば私の興味が勝利への道を示してくれるのを期待して…

驟雨降魔

 9月24日に電撃杯の決勝戦が行われ、天導の紅茶さんの『驟雨降魔』が優勝しました。おめでとうございます。

 私も練習相手に活躍いただいております。いやいや、とても手を焼いていますよ。僭越ながら予選敗退の私が、記念に機体紹介をさせていただこうかと思います。

 武装が若干異なるチァーイカ×3の編成。強さの程は結果からもわかるとおりなのですが、目を引くのは手数の多さ。赤ビームをガンガン撃ちまくります。ドッグファイトは定石どおりの集中ロック+定期ミサイル。チァーイカの射角の広さと命中精度を生かし危なげなく戦う印象ですが、地上機相手には目一杯高度を下げ、極限まで威力と命中率を追求したスタイルとなります。それだけ低空飛んでりゃ機雷撒いときゃなんとかなるだろう、とおもいきや、こっそりポーラーベアを装備した機体が混ざっており、実にニクイタイミングで機雷を消してくれます。

 ハードウェア面では100mmの重装甲でビームも目一杯積んでいるため、燃費面でギリギリのチューニングになっています。そのため、戦闘が長引くと節約モードになるのですが、そのころ敵は既に青息吐息なので余裕の逃げ切り。ただし低空を飛ぶがゆえにカノンやアヴァランチの直撃を食らって早々に落ちる場合もあるものの、これはあくまでも事故であり、茶目っ気の範囲内。アクシデントも十分にカバーできる攻撃力と、しっかり勝ちを拾う堅実さ、これに加えて際立った個性までも併せ持った本当に良いチームだと思います。

 また、ビームうちまくりの上で課題となる熱量管理について、電撃杯の規定である“上級演習場”をしっかりと踏まえたギリギリの設定になっているところも抜け目がありません。自分自身「大会に勝つ」上での基本中の基本を見落としていたなぁ、と恥ずかしく思いました。

 さて、困ったことに現状これといった攻略法が見つかっていないんですよね…先に挙げた“事故”を期待するしか私には思いつかないです。フィールドがランダム設定なら砂漠にめぐり合わせるのを期待する、というのがあるかもしれませんがw

近況

 このところ、ケレナグーレ、大相撲大会、第2回2ch大会に向けて機体作成に熱中しておりまして、こちらの更新がすっかりおろそかになってしまいました。申し訳ございませんm(__)m
 決してCHPに飽きてきたわけではなく、色々な機種をいじってはあーでもないこーでもないとマイペースで楽しんでおりました。ついつい夢中になってしまいますよね、このゲーム。残念ながら公開できるほどのレベルに達しているのが無いだけでして…
 それでもハンガー内が充実してくると無意味にうれしくなりますね。もしかしたら混成チーム1つぐらい出来るんじゃないだろうか?とただ今模索中です。とりあえず大相撲大会は混成にしてみましたが、さて、どうなることやら…

冥界を作ってみたら…

 ここ10日ほどぼちぼちと冥界を作っておりまして、通勤やら遠出やらの移動時間の間に冥界が1機作れました。携帯機、最高w

 しかし、こちらの更新は滞っておりましたが…

 今週はじめ、ひとまずジュピターにアップし(HMK01.CHP)、現在さらなる調整を継続中です。

 さて,強い冥界としては、既にG-ONE氏の“ACHILLES X”がリリースされています。ビーム速射での焼き殺し、強い格闘での殴り殺しと冥界の機体性能をいかんなく発揮している良作であります。ビーム+ミサイル+対空機雷というハードウェア構成も理にかなっているなぁ、と感心。

 ですが、私も同じ構成では面白くない。そこで、ショット+ロケット+対空機雷をチョイス。戦術は、特殊アクションで近づき、重装甲とシールドの力を借りてのショット+ロケット連打。プラス、小細工なしの格闘で豪快に行ってみましょう。

 ふむ、突撃車両には強いですな。特にロケット直撃と格闘ハメが実に素晴らしい。シールドの上から右手の鎌でガシガシ削る様子に、日頃の溜飲も下がるというものです。

 さて、対“ACHILLES X”はどうか…っと、うぉ、一方的に殴られてる。見た感じ、小細工なしのイケイケ格闘モードなんだけどなぁ(違ってたらスミマセン)。距離がマズい?補足範囲がイクナイ?とあれこれ考えながらよーく見てみると、相手のフック連打が異様に早いことに気がつきました。試しに白重量にしてみると、今度はこっちが一方的に殴り勝つ展開。…しかし、装甲を薄くするとカノン機にやられ、出力を上げるとあっというまの燃料切れでなかなかに悩ましいものです。なるほど、それでビーム装備なのかぁ、と深く深く感心。シビアな重量調整でクリアするのがよさそうかな?

 それにしても燃料切れ多すぎではないか?…と思って、スペックを調べてみると衝撃の事実が発覚!搭載エネルギーについて(100%時)、
●アラクネー:3,000
●セメタリー:3,000
●グラス  :3,000
●犬    :2,400
●冥界   :2,200

犬以下!

ローラ姫でなくても、「そんなひどい」と言いたくなるほどのカノン機優遇設定じゃないですか。

 しかし、あの鎌の格闘能力にはそそられます。それに、カノン機相手に非カノン機で接近戦を挑むのは脚モノ製作者が共有するロマンだと思うのです。しかも、「冥界はビーム以外積むな」という暗黙の制約に対する反発心も沸いております。よって、ショット+ロケットでの調整続行を決意!
記事検索
最新コメント
プロフィール

はせべ

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ